日本での新しい宿根草ガーデンの可能性を、苗の提供を通じてご提案します。

ナチュラリスティックな植栽に向いた宿根草を中心に生産をしています。

ニューヨークのハイラインで有名な、ピィト アゥドルフ氏の植栽デザインに代表されるような、ニュー・ペレニアル・ムーブメント、あるいはナチュラリスティック・プランティングと呼ばれる植栽手法が、注目されています。

単に自然に似せた庭を造るというのではなく、植栽地の自然環境を考慮する、ローメンテナンスやローインプットを心がけるといったこれらの手法は、SDGsの考え方にもマッチしていて、これからますます世の中に広がっていく(いってほしい)と思っています。

弊社では、単なる欧米で使われている品種の導入ではなく、梅雨が長くて夏はむし暑い日本の気候にあった品種の提案を通じて、日本でのナチュラリスティックな植栽の広がりを応援したいと考えています。

植物の品種について深掘りします。

年間700~800種の宿根草を栽培しています。

ナチュラリスティックな植栽に欠かせないグラス類、

散状花序の小花が美しいセリ科の植物、シードヘッドが魅力的な植物など、のテーマ毎の植物群、

ゲラニウム、ホスタ、エキナセアなど多くの品種をかかえる品種群、

それぞれを深掘りすることで、多様なガーデン植物へのニーズに応えます。

また、日本の環境にあった植物としての在来種や山野草へのアプローチ、

新しく育成される品種のキャッチアップと、

栽培する植物は今後も増えていきますが、必要なこととしてとらえています。

植物知識について、お客様と共有します

植物を植える場所が、庭だけでなく、

公共の場所から本物の自然に隣接する場所までと、広がっています。

それにあわせて、ガーデン植物に要求される条件も増えてきています。

例えば都市部であれば、できるだけ病害虫に強い植物、

自然に近い場所では、野生動物に食べられない植物。

多くのお客様とのコミュニケーションの中から生まれる、

それぞれの条件(ニーズ)とそれに対応する植物のチョイス、

それは弊社だけのノウハウではなく、みなさんと共有すべきものと考えています。

お客様と一緒に植物知識を積み上げ、植物のご提案や情報発信を通じて還元していきます。

栽培について

宮城県の最南端、丸森町で苗の生産をしています。

盆地でもあり、夏は暑く、冬は寒い(あまり雪は降らない)苗栽培にはちょっときつめの気候です。

栽培は基本的にパイプハウスで行っています。ハウスは全部で約30棟(出荷場含む)あります。

その他に露地の置き場があります。(約1000坪)

一部の品種をのぞき、種まきから出荷まで、すべての工程を自社で行っております。

ブルーフォーチュン(品種名アガスタシェ)
ブルーフォーチュン(品種名アガスタシェ)

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